ブリーダー直販型子犬販売と従来型ペット流通の違い。
ブリーダー直販型子犬販売と従来型ペット流通の違い。
- 問題山積の日本独自の従来型ペット流通と、インターナショナルスタンダードの欧米型ブリーダー直販スタイルの価格面の比較。
シュミレーション
ブリーダーは、¥50,000で、子犬を販売するとする(それぞれの過程で、粗利率30%とした場合。)
- Aの場合は、複雑な経路があります。
- ケース1:オークション・卸問屋を経由した場合。
ブリーダー(¥50,000)⇒オークション(¥71,428)⇒卸問屋(¥102,010)⇒ペットショップ(¥145,772)⇒お客様(¥208,246) - ケース2:オークション・チェーン店本部を経由した場合。
ブリーダー(¥50,000)⇒オークション(¥71,428)⇒チェーン店本部(¥102,010)⇒チェーン店ペットショップ(¥145,772)⇒お客様(¥208,246) - ケース3:チェーン店本部が、オークション利用の卸問屋から仕入れた場合。
ブリーダー(¥50,000)⇒オークション(¥71,428)⇒卸問屋(¥102,010)⇒チェーン店本部(¥145,772)⇒チェーン店ペットショップ(¥208,246)⇒お客様(¥297,494) - ケース4:ケース1・2で、他のペットショップから、子犬を取り寄せた場合。
ブリーダー(¥50,000)⇒オークション(¥71,428)⇒卸問屋orチェーン店本部(¥102,010)⇒在庫店ペットショップ(¥145,772)⇒販売店店ペットショップ(¥208,246)⇒お客様(¥297,494) - ケース5:卸問屋&チェーン店本部が、直接全国のブリーダー1軒1軒から仕入れた場合。(手間がかかるので、限定的です。)
ブリーダー(¥50,000)⇒卸問屋&チェーン店本部(¥71,428)⇒チェーン店ペットショップ(¥102,010)⇒お客様(¥145,772) - ケース6:ペットショップが直接全国のブリーダー1軒1軒から仕入れた場合。(実際は手間がかかりすぎ、売り残しも発生し、法的には処分する事は違法で、営業停止の恐れがあるので、あまり行われません。)
ブリーダー(¥50,000)⇒ペットショップ(¥71,428)⇒お客様(¥102,010) - ケース7:6のケースのペットショップ間で、融通した場合。
(安く仕入れても、売り切らないといけないので、結局高くなってしまいます。)
ブリーダー(¥50,000)⇒在庫店ペットショップ(¥71,428)⇒販売店店ペットショップ(¥102,010)⇒お客様(¥145,772)
- Bの場合
- ケース1:通販店本部が、情報を集め、個々のオンラインショップが販売するケース。
ブリーダー(¥50,000)⇒通販店本部(¥71,428)⇒オンラインペットショップ(¥102,010)⇒お客様(¥145,772) - ケース2:ブリーダー直販型ショップが、個々のブリーダーから情報を集める方法。
ブリーダー(¥50,000)⇒ブリーダー直販型ショップ(¥71,428)⇒お客様(¥102,010)
- ケース1:通販店本部が、情報を集め、個々のオンラインショップが販売するケース。
- Cの場合
- ケース1:ネットに情報を載せたり、販売店舗を構えているブリーダーから購入する場合。
ブリーダー(¥50,000)⇒ブリーダー直営ショップ(¥71,428)⇒お客様(¥102,010) - ケース2:販売店舗を構えていないブリーダーから直接譲り受ける場合。(ネットにも情報を載せていないので、探すことは困難です。また、犬種も限定的です。)
ブリーダー(¥50,000)⇒お客様(¥71,428)
- ケース1:ネットに情報を載せたり、販売店舗を構えているブリーダーから購入する場合。
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