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感染症の種類

感染症には何があるの?
【感染症とは?】
病原体となる微生物が、動物の体の中に入り込み増殖していくことを 感染したと言います。 感染したことによって、体の働きや仕組みにいろいろな障害が起こることを 発症したと言います。
こうした微生物によって引き起こされる病気を 『伝染病』 といいます。移らないものは『伝染病』とは言いません。 感染症の病原体となる細菌やウィルスなどは肉眼では見ることはできず、光学顕微鏡や電子顕微鏡で観察できます。

感染経路
◎空気感染
咳やくしゃみなどによってばらまかれたウィルスや細菌を吸い込むことによって感染
◎母子感染
仔犬が母犬のお腹に入っている時に胎盤を通じて感染するものや、 生まれてくる時に産道で感染するもの、母乳を飲むことによって感染するものなどがある
◎経口感染
ウィルスや細菌のついてる物を舐めたり食べたりして感染個々の感染症の詳しいことは、色々な書籍やネットで調べてください。

チョット知っておいて便利なことだけまとめて見ますね。
1. ブリーダー段階でお届け前に接種するとしたら最低 2種混合ワクチンを打ちます。この場合犬ジステンバー、犬パルボウィルス感染症の2種を言います。 これが最も発症確率の高い恐い感染症だからです。
2. 5種混合ワクチンとは、犬ジステンバー、犬パルボウィルス感染症に加え犬アデノウィルス2型感染症、 犬伝染性肝炎、犬パラインフルエンザを言います。子犬の状態により、初回はこの5種を選択する獣医が多いです。
3. 8種混合ワクチンとは、上記に3種追加されたものですが、この中には犬レプトスピラ病と言う 人畜共通感染症 も含まれています。現在では9種混合ワクチンまで整っています。

以上は、現在一般的に行なわれている混合ワクチンです。
これとは別に 最も恐い、発症すると必ず死亡する人畜共通感染症でもある狂犬病 があります。これに対しては狂犬病予防法で法定ワクチンとして、ワクチン接種が義務付けられており、 犬を飼い始めてから30日以内に1回、その後は毎年1回受けなければなりません。
また、これらのワクチン接種後には、激しい運動や移動、シャワーなども控えないとなりません。

可愛いパートナーを守ってあげるためにも、毎年1回の接種義務を怠らないでください。

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混合ワクチンの種類と予防できる病気
狂犬病
発症すると必ず死亡する恐ろしい病気です。人間にも伝染します。 日本では過去の病気ですが、海外では依然として発生しています。症状は怒りっぽく何にでも噛み付くようになり、のどの筋肉が麻痺するため昏睡状態に陥り、最終的には死亡します。飼い犬がヒトやほかの犬に噛んでしまった時は、獣医さんで約1ヶ月間1週間ごとに検診を受け狂犬病に感染していないことを証明しなくてはなりません。これは狂犬病の予防接種をしている場合で、もしも接種していない場合は噛んだ犬は安楽死を免れません。

犬ジステンバー
予防接種により数は少なくなっているとはいえ、現在でも周期的に発生しているウィルス感染率、死亡率の大変高い病気です。ジステンバーウィルスによる接触または飛沫感染で3~6日の潜伏期間の後、発熱・目やに・鼻水・くしゃみ・元気消失・下痢・運動障害があらわれたり・脳を冒されたりします

イヌ伝染性肝炎
アデノウィルス型の経口感染により特に幼齢期に発症し、突然死の原因となる病気です。発熱・腹痛・下痢・嘔吐・扁桃腺の腫れ・眼球の白濁などが起こる

犬パルボウィルス感染症
経口感染による伝染力の強い恐ろしい病気です。下痢・嘔吐・発熱・脱水などの腸炎型、突然呼吸困難になり急死する心筋炎型があります。

犬パラインフルエンザ
パラインフルエンザ型ウィルスにより呼吸器症状出ます。この病気単独でそれほど死亡率は高くなく、ほとんどの場合軽く自然と直ります咳き・鼻水などの症状が現れます。

犬伝染性喉頭気管炎
この病気単独ではあまり死亡率は高くはありません。ほかのウィルスとの合併症により死亡率も高くなる伝染病です。

犬レプトスピラ
レプトスピラという螺旋状の細菌が、ネズミの尿などから犬やヒトに移る病気です。この細菌は水の中では長く生きるので、池、下水、汚れた川に犬が入り、粘膜や傷のある皮膚を通して感染します。嘔吐・高熱・食欲低下から肝障害や腎障害、横断・痙攣・昏睡・血便などで、早期診断で抗生物質で治療可能な病気です。でも、症状が進むと尿毒症となり数日で死亡することもあります。動物からヒトに伝染するため愛犬が診断されたら食器などの消毒、糞尿の処理方法に注意が必要です。

コロナウィルス
コロナウィルスの経口感染により、下痢・嘔吐の症状が出ます。幼少の弱っている犬がパルボウィルスと同時に感染すると重症になるようです。

狂犬病、犬ジステンバー、犬パルボウィルス、犬伝染性肝炎は発病したら治療法がありません

尚、混合ワクチン接種時は、その地域によって注意しなくてはいけない感染症が有る場合がありますので、なるべく同じ地域の動物病院での接種をおすすめします。

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